大手町のだんじり

 大手町のだんじりは昭和15年に制作されただんじりで、大工は植山宗一郎師・彫物は木下舜次郎師の手により完成されただんじりです。「姿千両」と呼ばれた大手町のだんじりは、姿見が美しいことで知られ、現在でも素晴らしい姿を保っています。近年では平成10年に大修理を行い、一回り寸法も大きくなって現在の姿となりました。

 大手町の特徴と言えばやはり土呂幕正面「秀吉本陣佐久間の乱入」ですね!名工木下舜次郎師の出世作と言われている大手町のだんじりですがその中でも土呂幕正面は必見です!
また平成10年の大修理では、舜次郎師の御子息であります木下賢治師をはじめとする木下彫刻工芸にて屋根廻りの彫物を見事に完成させました!「古き良き物を残し、新しい風も・・・」この言葉がぴったりな大変素晴らしいだんじりです!
昭和の前半に制作されただんじりの中では非常に大型なだんじりで大手町のだんじりが勢いよく走ってくるとこれまた大迫力ですよ!

 昭和57年、大手町のだんじりが大修理した時の事を覚えています。
本当に美しくなって帰ってきただんじりをじ~っと口を開けたまま見せて頂いたことを今でもはっきり覚えています。
 それ以降数回の修理を重ねて現在の姿見になりましたが、新調当時に言われていました「姿千両」は今でも健在です!
 ぜひ大手町のだんじりをじっくりご覧頂きたいと思います!