大北町のだんじり

 大北町のだんじりは、平成24年8月5日に地車新調入魂式を行いました。
大工は、岸和田市筋海町にある地車制作隆匠、彫物は同市土生町2丁目の木彫岸田一門の手により制作されました。
 平成の時代に完成しただんじりと言えど、随所に92年大北町の地で曳行されていた先代(大正8年制作)のだんじりの意匠が見受けられ、「大北町らしい」だんじりとなっております。

大北町と言えば・・・土台の彫物!

 大北町といえば、岸和田の中でも唯一土台に直接彫られた彫物です。
先代、先々代のだんじりにも彫刻されており、今回の題材は「岸」
これは、新調年平成24年の「歌会始の儀」のお題をイメージして彫られた彫物であり、ここ岸和田に合わせてお城が入っていたりと大北町の現在のだんじりの象徴となる部分です。
また、土台下にある猫木に波の模様が彫られています。
猫木に彫物が施されているのも大変珍しく、かつては「大北浜」と呼ばれ、漁師町であることに因んで彫られました。
先代のだんじりの意匠を随所に残しつつまた新たな「平成のだんじり」らしいところもありと、素晴らしいだんじりに仕上がっています。

 
 現在大北町のだんじりは、制作された大工、『隆匠』にて修理が行われています。今年の岸和田祭にはより一層美しくなった大北町のだんじりが登場します!
 大北町は試験曳きや祭本番で、かんかん場に一番に入る町で、岸和田祭の始まりを告げると言っても過言ではないでしょう!勢いよくやりまわしで出てくる大北町の姿には圧巻です!
 ぜひより美しくなった大北町のだんじりを見に来てくださいね!